私のような政治音痴にもわかりやすく書かれている。
左派右派の基本的なところなど、理解しやすい。
もっともこれですべてを語り尽くせたわけではなくて、ほんの入り口というところだろう。
そしてこの本を読んで思うのは、今の政治状況を造り上げた一因はやはり私達の側にあるのだろうと感じた。
例えて言うなら、バブルまでの間は、何かわからない種を、勝手な時期に蒔いて、勝手な肥料をやり、放置しておいても環境の力で思う以上の収穫が得られた。
だが、気候が変わり、日も照らず、雨多く、風が強く吹き荒ぶようになって、今までのようなやり方では収穫ができなくなった。
そこでようやく、種を調べ、土を調べ、気候を調べ、そうして最適な収穫が得られるように学習しなければならないということを感じはじめた。
だが今までたいしたことはしてこなかったがために何を行えばいいのかわからないでいる。
これからはすべてが手探りだ。やること全てが成功するわけではない。
だが、失敗を通じて何かを学んでいけるはずだと思う。
さて、そう考えるのは楽天的だろうか。
