2010年12月13日月曜日

PCとビジネス

「このソフトを使うといままで4時間かかっていたものが30分で終了します。それだけ生産性が上がります」
ソフトを紹介されるとき等に似たようなセリフを目にする。

果たして本当にそうなのだろうか。

事務員さんが毎日の事務処理をしていたのを、そのソフトを入れた事により毎日1時間で作業が済んでしまう。

そこで「もう帰っていい。ただし給料は8分の1だ」と言える会社はどのくらいあるだろうか。

結局会社は空いた時間を埋めるだけの仕事を与えるか、それができなければ事務員側で忙しいフリをして時間を埋めるかのような行動になるのではないだろうか。

ソフトを入れたことで、そのソフトが処理した仕事の生産性は確かに上がるかも知れないが、それにより業務が増え、本来やらなくてもいい仕事が、どんどん増えているのではないだろうか。

そうやってビジネスはより忙しくなり、人に余裕がなくなっていくのではないだろうか。
手書きの伝票の頃は、郵送で2日かかってもどうということもなかったが、電子処理になってからは、30分と遅れられなくなったのではないだろうか。

そういうのは果たしていい世の中になったと言えるだろうか。

まぁ、そんな世の中にあっても、これからも得するのは上級公務員だけだろう。